こんにちは、明帆(@Sweet_Project78)です。
明帆が執筆中の作品、「夢幻の少女ラクラス」の更新記録についてご紹介いたします。
「夢幻の少女ラクラス」は、「小説家になろう」で連載中の、「剣」と「魔法」が飛び交う物語です。「作品のあらすじ」についてはリンク先をご覧ください。
- 谷の不安定さ
- 迷いと決意の対比
- 物語のテーマ性
明帆ラクラス達の冒険譚をお楽しみください。
ホノ更新された話も気になりますが、前回までの話も気になるところですね♪
1. 前回までのあらすじ
境界を越えたその瞬間、音が失われ、距離は曖昧になり、世界は静かに変質してしまう。
フィリエルに導かれ、ラクラスたちは大樹の根が形作る細い道へと足を踏み入れた。
そこにあるのは、断絶の谷。
落ちきれなかった想いと、祈りきれなかった願いが沈殿する場所。
進めば進むほど、外の世界との繋がりは薄れていく。
立ち止まれば、重さが形を持って迫ってくる。
それでも、ラクラスは歩みを止めない。
隣に感じる温もりと、前を行く背中だけを頼りに進んでいく。
音は戻らないまま。
でも、この沈黙の先に、まだ越えるべき境界がある――。
2. 再び歩ける世界
ラクラスたちは「嘆きの谷」を越える橋を進みます。
足裏に伝わる感触が曖昧で、距離や時間の感覚が揺らぐその場所で肌に感じる谷底に溜まる嘆きや後悔の重み。
谷を渡り切ったとき、音や距離感が戻り、ラクラスは隣にいる存在と前に進む背中の温もりを感じることで、世界が再び歩ける場所に変わったことを実感します。
そんななか、フィリエルだけは迷わず彼女達を導き、確かな道標となるのでした。
ラクラスたちの物語は続きます。
いつも、小説をお読みくださりありがとうございます。
3. 「風花」の読みどころまとめ
このお話のタイトル「風花」とは、晴れた日に風で舞う雪のこと。
遠くの山に積もった雪が、ふわりと舞い降り、まるで花びらのように空中を漂う、儚く美しい瞬間を映した言葉です。冬の終わり、過去から未来を自然に映す、詩的で感傷的な季語でもあります。
谷底に残る嘆きの重みは、浄化の光に消えたのではなく、静かに寄り添い、音になって届ける「風」によって解かれていきました。
お姉ちゃんの背中が伝える温度、隣にいる誰かの存在、そして自分の足音――そのすべてが、過去の痛みを抱えながらも、未来へ踏み出す力を与えます。
風花は、強い光や激しい浄化ではありません。
それでも、夜の底に舞い上がるその瞬間は、世界を再び歩ける場所に変えてくれました。
静かで小さな瞬間の連なりが、進む勇気となり、希望の光となる――。
そんな物語を、読者の皆様に感じていただけましたら幸いです。
お話の続きも、どうぞ楽しみにお待ちください。
- 谷の不安定さ
- 迷いと決意の対比
- 物語のテーマ性
明帆作品の更新の際には、なろうサイト内に「活動報告」もさせていただいています。よろしければそちらも覗いてみてください。
ホノそれでは本日もありがとうございました。