【更新】創作小説「夢幻の少女ラクラス3 リエージュ編 第ニ章 三 記と導きの境界」

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こんにちは、明帆(@Sweet_Project78)です。

明帆が執筆中の作品、「夢幻の少女ラクラス」の更新記録についてご紹介いたします。

「夢幻の少女ラクラス」は、「小説家になろう」で連載中の、「剣」と「魔法」が飛び交う物語です。「作品のあらすじ」についてはリンク先をご覧ください。

「記と導きの境界」の読みどころ
  1.  不穏の気配
  2. 可視と不可視の対比
  3. 知性と抑制の描写
明帆

ラクラス達の冒険譚をお楽しみください。

ホノ

更新された話も気になりますが、前回までの話も気になるところですね♪

目次

1. 前回までのあらすじ

霧に包まれた大書庫の閲覧室。
ラクラスは、メルトとニアと共に、言葉を交わさない静かな時間を過ごしていた。

棚の奥で手に取った文献の文字は、形を追えても意味だけが立ち上がらない。
読めないわけでも、拒まれているわけでもない。
ただ、今は何も起きない。

フィリエルは答えを与えないが、沈黙のままその時間を受け入れてくれていた。
そのため、違和感は残っても、不安はないのだった。

頁を閉じ、本を棚に戻すラクラス。
ラクラスは、理解には至らなくても、ここに置いておいていいものがあることを知る。

静かな音に包まれながら、世界は確かに続いている――。

2. 違和感と兆しの現れ

霧に覆われるはずの街、ブッシュドノエル。
その朝、街は不自然なほど遠くまで見渡せていました。

見慣れた街並み。変わらない人々の営み。
けれどラクラスは、街全体がわずかに「ずれて」見える違和感を覚えます。

ニアや仲間たちもまた、同じ静けさと不安を感じ取っていたのです。
霧は消えたのではなく、ただ“見えなくなっている”だけだと語るクラウディア。

街を巡る循環は続いています。
しかしその最外縁で、記すべき揺れと、導くべき兆しが生まれつつあったのです。

これはまだ、異変ではありません。
でも確かに、境界は開き始めているのです――。

ラクラスたちの物語は続きます。

いつも、小説をお読みくださりありがとうございます。

3. 「記と導きの境界」の読みどころまとめ

今話では、「何かが起きた」とは、ほとんど書いていません。
それでも、読み終えたあとに、確かに “ 何かが始まってしまった ” 。
――そう感じていただけるような構成にしました。

霧が消えたこと自体が異常なのではなく、霧に隠されていたものが、ほんの偶然、見えてしまっただけ。
ただ、それだけの出来事です。

その瞬間に立ち会った人々が、すぐに踏み込まず、あえて立ち止まるという選択をする。
そこに、この章で描きたかったものがあります。

記す者と、導く者。
そして、そのどちらにもなりきれない場所に立つラクラス。

彼女は境界に留まったまま、先を見つめます――。
この一話は、その静かな感触を残すためのものでした。

違和感だけが、少しでも心に残っていれば幸いです。

「記と導きの境界」の読みどころまとめ
  •  不穏の気配
  • 可視と不可視の対比
  • 知性と抑制の描写
明帆

作品の更新の際には、なろうサイト内に「活動報告」もさせていただいています。よろしければそちらも覗いてみてください。

ホノ

それでは本日もありがとうございました。

wing

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