【更新】創作小説「夢幻の少女ラクラス2 ティラミス編 第六章 一 音の無い祈り」

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こんにちは、明帆(@Sweet_Project78)です。

明帆が執筆中の作品、「夢幻の少女ラクラス」の更新記録についてご紹介いたします。

「夢幻の少女ラクラス」は、「小説家になろう」で連載中の、「剣」と「魔法」が飛び交う物語です。「作品のあらすじ」についてはリンク先をご覧ください。

「音の無い祈り」の読みどころ
  1.  静寂の祈りから零れる強い願い
  2. 科学的裏付けと緻密な演算で成り立つ干渉儀式
  3. 言葉の裏の決意や揺らぎ
明帆

ラクラス達の冒険譚をお楽しみください。

ホノ

更新された話も気になりますが、前回までの話も気になるところですね♪

目次

1. 前回までのあらすじ

真氷蒼石を手に入れ、ティラミスへと帰還したラクラスたちは、再びストロー博士の研究所を訪れる。

そこで明かされたのは、博士が単独で解析していた『記憶を封じる赤い石』に刻まれた、リュミエールの精神的残響。そして、ジュエルソウルの魔核とニアの精霊核に見られる『共鳴』の性質。

博士の導きにより、リアンの記憶への干渉に新たな可能性が示される一方で、それは大きなリスクも伴う試みでもあった。それでもラクラス達は『少しでも届くなら、やってみよう』と決意する。

満月の夜に備え、干渉の場となる『属性干渉室』へ向かう三人。静かに、けれど確かに、記憶へと橋を架ける準備が始まろうとしているのを感じ取るのだったーー。

2. 満月の夜の静かな祈り

満月の夜を待ち続けて数日。凍り付く静寂の塔で、ラクラス達はいよいよリアンの記憶を取り戻す『属性干渉』の儀式に臨みます。

沈黙の中に横たわるリアン。彼の魂に触れるためには、『声』――想いを宿した共鳴が必要でした。

雷と氷、科学と祈り、そして信じる心が交差する夜。それはただの干渉ではなく、魂の深淵に呼びかける『音の無い祈り』……。

光も音も閉ざされた結界の中、ニアが、ラクラスが、メルトが、静かに、リアンの心へと手を伸ばします――。

ラクラス達が進む道のその先には一体どんな運命が待ち受けているのでしょうか。

ラクラス達の物語は続きます。

いつも、小説をお読みくださりありがとうございます。

3. 「音の無い祈り」の読みどころまとめ

この話は、『祈り』にまつわる物語です。その祈りは、声高に願うものではなく、『声にならない想い』を届けるための願いです。

科学都市ティラミスにおける干渉装置や雷導管といった理論的な背景を踏まえつつ、あえてその中心に置いたのは、静けさと、胸の奥にある想いの『共鳴』でした。

リアンはこの物語において『救いを許されなかった存在』であり、彼の記憶に触れることは、ただの再会ではなく、ラクラスの『贖いと赦し』の道でもあります。

リアンの記憶へ干渉する前の静かな橋渡しを経て、ティラミス編もいよいよ佳境となります。
深い闇に触れる勇気を描いた物語が、皆様の心の音にふれたのなら幸いです。

続きを楽しみにお待ちいただけたら嬉しく思います。

「音の無い祈り」の読みどころまとめ
  • 静寂の祈りから零れる強い願い
  • 科学的裏付けと緻密な演算で成り立つ干渉儀式
  • 言葉の裏の決意や揺らぎ
明帆

作品の更新の際には、なろうサイト内に「活動報告」もさせていただいています。よろしければそちらも覗いてみてください。

ホノ

それでは本日もありがとうございました。

wing

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