【更新】創作小説「夢幻の少女ラクラス2 ティラミス編 第四章 七 静謐なる煌めきの果てに」

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こんにちは、明帆(@Sweet_Project78)です。

明帆が執筆中の作品、「夢幻の少女ラクラス」の更新記録についてご紹介いたします。

「夢幻の少女ラクラス」は、「小説家になろう」で連載中の、「剣」と「魔法」が飛び交う物語です。「作品のあらすじ」についてはリンク先をご覧ください。

「静謐なる煌めきの果てに」の読みどころ
  1.  静謐な空気と宝石の都の幻想的描写
  2. 誰かに見られていたという背筋の凍る気付き
  3. リアンの声と消えない喪失の痛み
明帆

ラクラス達の冒険譚をお楽しみください。

ホノ

更新された話も気になりますが、前回までの話も気になるところですね♪

目次

1. 前回までのあらすじ

エンシェント・ジュエルでの戦いの後、休養のひとときを過ごすラクラス達。宝石の街に訪れる夜の静寂の中で感じ取った、結界を軋ませる “ 何か ” の気配が、平穏を破り始める。

ラクラスとメルトとの密やかな会話のなか、ニアに宿る異常の正体が少しずつ輪郭を持ちはじめ、精霊核と魔核、“ 記憶を封じる石 ” との共通性が語られることとなる。

そのとき、空に走った異変。黒の縞、沈黙する星々、そして “ この世には存在しないはずの声 ” ――リアンの呼びかけが、ラクラスの心を揺さぶる。

これはただの偶然ではなく、記憶、感情、そして “ 存在 ” そのものに揺らぎが起きつつあることが示されていく。

そして、誰にも知られることなく静かに目を覚ます“何か”――。
――それは、時の底で微睡むもの。

禁忌と再会が交錯する、“ 夢の狭間 ” の序章が、今、静かに幕を上げるーー。

2. 終わりに近付くエンシェント・ジュエルでの日々

宝石の都エンシェント・ジュエルで過ごす休養の日々も六日目を迎え、残すところあと1日となりました。ラクラス達は予定通り明日にはエンシェント・ジュエルを発ち、リアンの記憶を取り戻すためにティラミスへと向かいます。

明日の旅立ちを前に、ラクラス達は街中の静かな中庭で束の間のひとときを過ごします。

落ち着きを取り戻したニアを囲み、彼女の中に根を張る “何か” の気配と向き合う中、ミスティアの口から語られるのは、ジュエルソウルの魔核に残された異様な “ 視線 ” の痕跡――。

それはただの偶然ではなく、何者かによる “ 観測 ” であり、“ 試み ” だった可能性が示唆されます。そしてラクラスの記憶に甦る、あの夜、聞こえたはずのリアンの声。交錯する想念と魔核、穢れと感情、精霊構造……。

全てが一つに繋がろうとする中、彼女達は次なる地――魔術国家リエージュの首都、「大樹の都ブッシュドノエル」へ向かう決意を固めます。

聖なる水が湧くという“ 天冥の樹 ”。
再び出会えると信じて――ラクラス達は、時の底に眠る記憶の続きを探しに、歩み出します。


この先ラクラス達にどのような展開がもたらされるのでしょうか。

ラクラス達の物語は続きます。

いつも、小説をお読みくださりありがとうございます。

3. 「静謐なる煌めきの果てに」の読みどころまとめ

ラクラスの記憶に甦る、あの夜、聞こえたはずのリアンの声。
交錯する想念と魔核、穢れと感情、精霊構造……。

全てが一つに繋がろうとする中、次なる地――魔術国家リエージュの首都、「大樹の都ブッシュドノエル」へ向かう決意を固めるラクラス達。

リアンの記憶を取り戻す旅は間もなく終わりを迎えようとしています。そして、新しい物語がその隙間を縫って動き始めています。

ラクラス達が旅を続けていく先には、どのような出来事が待ち受けているのでしょうか。

続きを楽しみにお待ちいただけたら嬉しく思います。

「静謐なる煌めきの果てに」の読みどころまとめ
  • 静謐な空気と宝石の都の幻想的描写
  • 誰かに見られていたという背筋の凍る気付き
  • リアンの声と消えない喪失の痛み
明帆

作品の更新の際には、なろうサイト内に「活動報告」もさせていただいています。よろしければそちらも覗いてみてください。

ホノ

それでは本日もありがとうございました。

wing

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