【更新】創作小説「夢幻の少女ラクラス2 番外編 青色の宝石と海色の秘密」

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こんにちは、明帆(@Sweet_Project78)です。

明帆が執筆中の作品、「夢幻の少女ラクラス」の更新記録についてご紹介いたします。

「夢幻の少女ラクラス」は、「小説家になろう」で連載中の、「剣」と「魔法」が飛び交う物語です。「作品のあらすじ」についてはリンク先をご覧ください。

「青色の宝石と海色の秘密」の読みどころ
  1.  心理描写の精緻さ
  2. 戦闘描写の臨場感
  3. 絆の深化と物語のテーマ性
明帆

ラクラス達の冒険譚をお楽しみください。

ホノ

更新された話も気になりますが、前回までの話も気になるところですね♪

目次

1. 前回番外編のご紹介(あらすじ)

建物の隙間に降る静かな雨。孤独な少女・ストローは、周囲の大人たちの冷笑に押しつぶされそうになりながらも、記憶の原理を追求する日々を送っていた。

そんな彼女の前に現れたのは、小柄なメイド服姿の少女・ベリー。胸元に赤い宝石を宿すベリーは、ストローにとって唯一、涙を隠さず見せられる存在だった。

二人が出会った日、ブルー博士の養子となったストローの孤独は、静かに受け止められ、少しずつ温もりに変わっていくのだった。胸元の赤い宝石に宿る祈りと記憶、師であるブルー博士の深い想い――それらが交錯し、才女と魔導の絆が静かに紡がれていく。

短い日常の中に込められた温かさと切なさ。小さな奇跡のような時間が、二人の未来へと続いていくのだった――。

2. 心理描写と戦闘描写の融合

静謐な光に包まれたティラミスの地――。
異なる過去を背負う二人の少女、ミスティアとアリヴィアが出会ったとき、物語は静かに動き始めます。

ミスティアは、「宝石の守り手」として生まれながらも、責務と孤独に囚われた少女。
誰かを守るために生きる彼女の瞳には、心の奥底に眠らせてきた在りし日の記憶が影を落としているのでした。そこへ現れたのは、光の属性を操る少女・アリヴィア。
彼女は異国から来た来訪者でありながら、他者の痛みに真っ直ぐに手を差し伸べる存在でした。

当初、ミスティアはアリヴィアを拒絶し、彼女の優しさを受け入れられずにいます。
しかし、共に試練を越える中で、互いの心の奥に眠る痛みと向き合い、少しずつ信頼が芽生えていきます。

やがて訪れるのは、光と闇、そして過去と現在が交錯する最終戦。
二人の前に立ちはだかるのは、ミスティアの“宿命”そのもの――彼女自身の中に眠る、封印された力と罪。

戦いの中でアリヴィアは、ミスティアの孤独に寄り添いながらも、彼女を守るために剣を振います。
一方ミスティアは、アリヴィアを「守られる存在」としてではなく、「共に歩む仲間」として受け入れていきます。剣と魔力が交錯する極限の戦場で、二人は互いの心を重ね、信頼と絆の証を刻みます。

――そして、全てが終わったあと。
静寂の中で残されたのは、確かに結ばれた“絆”と、未来へ続く希望の光でした。

過去に縛られていた少女たちが、互いの存在によって“今”を生きる強さを見出す物語。
それが、彼女たちの戦いの記録――「光と絆の物語」です。

ラクラス達の物語は続きます。

いつも、小説をお読みくださりありがとうございます。

3. 「青色の宝石と海色の秘密」の読みどころまとめ

この番外編では、アリヴィアとミスティアの関係性や個々の成長を丁寧に描くことに力を注ぎました。

アリヴィアは外から来た存在でありながら、ミスティアの心の奥に触れ、彼女に『頼ることも許される』という気付きを与えます。一方でミスティアは、守る者としての責任感と孤独を抱えつつも、アリヴィアとの交流を通じて自分の弱さを受け入れ、成長していきます。この心の変化が物語全体の軸になっています。

戦闘シーンでは、剣と魔力の衝突を通じて、キャラクター同士の心理戦や互いの力量の駆け引きを描きました。極限状況の描写は、二人の絆が強まる瞬間をより鮮明にする効果を持たせています。

物語の続きを楽しみにお待ちいただけたら嬉しく思います。

「青色の宝石と海色の秘密」の読みどころまとめ
  • 心理描写の精緻さ
  • 戦闘描写の臨場感
  • 心の機微
明帆

作品の更新の際には、なろうサイト内に「活動報告」もさせていただいています。よろしければそちらも覗いてみてください。

ホノ

それでは本日もありがとうございました。

wing

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