こんにちは、明帆(@Sweet_Project78)です。
明帆が執筆中の作品、「夢幻の少女ラクラス」の更新記録についてご紹介いたします。
「夢幻の少女ラクラス」は、「小説家になろう」で連載中の、「剣」と「魔法」が飛び交う物語です。「作品のあらすじ」についてはリンク先をご覧ください。
- 導きと拒絶が同時に存在する光
- ニアの直感的な危機感
- 同じものを見ているのに感じ方が違う構図
明帆ラクラス達の冒険譚をお楽しみください。
ホノ更新された話も気になりますが、前回までの話も気になるところですね♪
1. 前回までのあらすじ
消えたはずの光は、確かにそこに在った。
それでもラクラスの中には、何も残っていない。
刻印はそろい、流れも繋がっている。
それなのに、どうしても届かない“その先”。
それは失ったのではなく、最初から――そこに存在していなかったもの。
“欠落”という確かな感覚に触れたとき、ラクラスは初めて、自分の中に“進む”という可能性がないことに気付く。
ニアやメルトの言葉は、それぞれ違う形で“先”を見据えていた。
けれどラクラスだけが、そのどこにも立てていない。
それでも――。
わずかに残った想いが、まだ見えない“先”へと繋がろうとしていた――。
2. 届かない先の世界
石碑に刻まれた光が、再び動き始めました。
交わることなく巡っていた三つの光は、やがてひとつの方向を指し示します。
その先に現れたのは、闇の中へ静かに伸びていく“光の道”。
けれど、その光はどこにも繋がっていません。
導いているようで、導いていない。
進めば何かがある気がするのに、ラクラスはどうしても踏み出せません。
理由は分からない。
怖いわけでもない。
それでも、その先へ進んではいけない気がしました。
一方でニアは、理屈では説明できないまま、その光へ強い拒絶感を抱きます。
全員が同じ光を見ています。
なのに、感じているものだけが少しずつ違っていました。
静かに伸び続ける“道”の先で、ラクラスたちはまだ見えない異常へと触れ始めるのでした――。
ラクラスたちの物語は続きます。
いつも、小説をお読みくださりありがとうございます。
3. 「光の道」の読みどころまとめ
今回は、光が“道”のように現れながらも、どこにも辿り着かない――そんな異質な光景を描きました。
進めば、何かがある気がする。
けれど、その理由だけが分からない。
今回のラクラスは、ずっとその感覚の中に立っています。
怖いわけではない。
むしろ、どこか惹かれてしまう。
だからこそ、足を踏み出していいのかが分からない。
この“引き寄せられている感覚”と、“進んではいけない違和感”。
その両方が同時に存在していることが、今回の場面の核でした。
そして、その異常さに最初にはっきり反応しているのがニアです。
理由は説明できない。
でも、近付かせたくない。
今回のニアは、理屈より先に「危険」を感じ取っている立ち位置として描いています。
ラクラスとは逆方向の感覚を持っているからこそ、あの場面の空気を作ってくれていました。
また、ソラノアやメルト、フィリエルも含め、“全員が同じものを見ているのに、少しずつ感じ方が違う”構図も意識しています。
静かな回ではありますが、この光景そのものが、これから先へ繋がる大きな意味を持っています。
あの光は何なのか。
なぜ、道のように見えたのか。
そして、ラクラスが見つめていた“先”に何があるのか。
次話では、その異常がさらに深く形を持ち始めます。
お話の続きも、どうぞ楽しみにお待ちください。
- 導きと拒絶が同時に存在する光
- ニアの直感的な危機感
- 同じものを見ているのに感じ方が違う構図
明帆作品の更新の際には、なろうサイト内に「活動報告」もさせていただいています。よろしければそちらも覗いてみてください。
ホノそれでは本日もありがとうございました。