【更新】創作小説「夢幻の少女ラクラス2 ティラミス編 第四章 四 影の中の記憶」

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こんにちは、明帆(@Sweet_Project78)です。

明帆が執筆中の作品、「夢幻の少女ラクラス」の更新記録についてご紹介いたします。

「夢幻の少女ラクラス」は、「小説家になろう」で連載中の、「剣」と「魔法」が飛び交う物語です。「作品のあらすじ」についてはリンク先をご覧ください。

「影の中の記憶」の読みどころ
  1. ニアの異変が本格的に表面化
  2. 魔力干渉による異常の検出
  3. 『意思の記憶』との不気味な類似
明帆

ラクラス達の冒険譚をお楽しみください。

ホノ

更新された話も気になりますが、前回までの話も気になるところですね♪

目次

1. 前回までのあらすじ

ジンから真氷蒼石を受け取ったラクラス達は、その後ジンの招待を受けて彼の自宅で夕食を共にすることになった。

ジンの妻であるレイナが振る舞う温かな家庭料理と、夫婦の微笑ましいやり取りに、穏やかな時間が流れる中、ジンとレイナからニアの魔力に「微かな穢れ」の気配を感じたことを告げられる。

それがジュエルソウル由来の災いの種である可能性を考えたラクラス達。その対処法を探るべく、リアンの件が落ち着き次第、魔術国家リエージュの首都「ブッシュドノエル」へ向かうのはどうかとメルトから提案されたのだった――。

2. 『意思の記憶』との不気味な類似

ジンとレイナとの食事を終えて宝石城に戻ったラクラス達は、遠征の疲労が残るなか静かな夜のひとときを過ごします。

宝石城の夜、ニアの身に異変が生じます。右目が宝石のような赤に染まり、自分自身が他人のように感じられます。それは、かつて遭遇した“記憶を封じる魔導石”と酷似した色でした。

ラクラスとメルトがニアの魔力の状態を調べようとしますが、風の魔力は拒まれ、闇の魔力は触れることすらできません。まるで、魔力の通り道そのものが歪んでいるかのような異常が現れました。さらには、“影”の動きにわずかな遅れが見られ、ニアの存在に“もうひとつの気配”が潜んでいることを思わせます。

魔力でも触れられない正体不明の異常。それは“穢れ”か、“意思の記憶”か――それとも、まったく別の未知なる何かか。静けさの中、時計の針が刻む音だけが響きます。

ニアの中で目を覚ましつつある“影の記憶”は、彼女自身も知らない何かと繋がっているのかもしれません。答えがまだ遠いなか、確かに、闇の中で蠢き始めているソレは確かに存在していることが明らかになりました。

ラクラス達の物語は続きます。

いつも、小説をお読みくださりありがとうございます。

3. 「影の中の記憶」の読みどころまとめ

ジンとレイナとに指摘されたニアの穢れのようなもの。それは果たして本当に“穢れ”なのか、それとも別の――もっと根深い存在なのか。

ニアの中に忍び寄る異質な気配。それは、かつての“意思の記憶”とは異なる、未知なる“影”の胎動を感じます。

その異質の存在がこの先のラクラス達の行動にどのような影響を与えるのでしょうか。

続きを楽しみにお待ちいただけたら嬉しく思います。

「影の中の記憶」の読みどころまとめ
  • ニアの“異変”が本格的に表面化
  • 魔力干渉による異常の検出
  • 『意思の記憶 』との不気味な類似
明帆

作品の更新の際には、なろうサイト内に「活動報告」もさせていただいています。よろしければそちらも覗いてみてください。

ホノ

それでは本日もありがとうございました。

wing

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