こんにちは、明帆(@Sweet_Project78)です。
季節の移り変わりと共にアニメの配信番組も更新され、2023年の秋アニメが続々と放送開始になっています。
この秋も80作品以上ものアニメが放送され、「盾の勇者の成り上がり Season3」、「ゴブリンスレイヤーⅡ」、「最果てのパラディン -鉄錆の山の王-(第2期)」等々、定番で面白いと始まる前から想像できる作品もあります。
この記事を執筆時点で6話前後の放映がされていますが、前述の3作品ともに流石と思える作品で間違いなくおすすめです。
このように秀逸なアニメ作品が沢山あるなかで、より面白いと思った選りすぐりの新作2つをご紹介させていただきます。
- 心の奥底から熱く満たされる胸に刺さる作品に出逢いたい方
- 喜怒哀楽が豊富な人情味があふれる話が大好きな方
- 人と人との繋がりが時を超えて感動を生む物語に魅かれる方
今期の推しは歴代でも最強格のアニメだと思います!
- 「葬送のフリーレン」
- 「16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-」
時を超えても色褪せない過去が美しい至高の作品は感動ものです
1. 葬送のフリーレン
「葬送のフリーレン」は、山田鐘人氏(原作)、アベツカサ氏(作画)による魔王を倒した勇者一行の後日譚を描くファンタジー作品で『週刊少年サンデー』(小学館)にて連載中です。
コミックスは2023年10月時点で既刊11巻ですでに累計発行部数1100万部を突破し、そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしています。
10年もの歳月を共にして魔王を討伐した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンの4名のパーティが、50年に一度降るという「半世紀(エーラ)流星」を見た後、次回もそれを見る約束を交わしてパーティーを解散したところから物語が始まります。
1000年は軽く生きる長命種のエルフであるフリーレンにとって10年という月日は極めて短いものであり、その10年が長い人生の中でかけがえのないものだったことに気付かないまま時が流れます。
それから50年後、すっかり年老いたヒンメルと再会したフリーレンは、ハイターやアイゼンとも連れ立って再び流星群を観賞します。
その後、まもなくヒンメルは亡くなり、彼の葬儀でフリーレンは自分がヒンメルについて何も知らず、知ろうともしなかったことに気付いて大きな後悔の念を抱き涙します。
その悲しみに困惑したフリーレンが、人間を知るためと魔法収集のために旅をする物語が毎話描かれていきます。
「葬送のフリーレン」は、5年後、10年後でも色褪せないほど頭が飛び抜けた作品だと断言できるほど魅力的で、過去に類を見ない面白い作品だと思います。推し一択で、是非ともふれていただきたい作品です!
優しさがあふれて、じわっと涙を誘うシーンがあるかと思えば、笑えてしまうエピソードがあったり、ハイレベルで激しい戦闘が描かれていたり、まさに毎回神回で、体感数分の覇権アニメといっていいと思います。
- 魅力的で個性が豊かなキャラクター
- 細部まで作り込まれた世界観
- 喜怒哀楽が胸に刺さる物語
1-1. 【アニメ】葬送のフリーレンの基本情報
「葬送のフリーレン」は、2023年10月6日(金)より放送がスタートしています。
基本情報は、「葬送のフリーレン」アニメ公式サイトで確認できますが、主だった情報を簡潔にまとめます。
- 登場人物
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- フリーレン(CV 種﨑敦美): 主人公。魔王を討伐した勇者パーティーの魔法使い
- ヒンメル(CV 岡本信彦): 魔王を討伐した勇者パーティーの勇者
- ハイター(CV 東地宏樹): 魔王を討伐した勇者パーティーの僧侶
- アイゼン(CV上田燿司 ): 魔王を討伐した勇者パーティーの戦士
- フェルン(CV 市ノ瀬加那): フリーレンの唯一の弟子
- シュタルク(CV小林千晃・幼少期‐清都ありさ ): 戦士アイゼンの弟子
- 主題歌
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- OPテーマ「勇者」 YOASOBI
- EDテーマ「Anytime Anywhere」 milet
- アニメーション制作会社
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- TOHO animation STUDIO
- 外部リンク
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- 「葬送のフリーレン」Wikipedia
- 「葬送のフリーレン」アニメ公式X (@Anime_Frieren)
続きが待ち遠しいです!!
2. 16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-
「16bitセンセーション」(じゅうろくビットセンセーション)は、みつみ美里氏・甘露樹氏・若木民喜氏による同人漫画。2016年の「コミックマーケット91」にて、初めて同人誌として頒布されました。
1990年代から美少女ゲームの開発に携わってきたみつみ氏と甘露氏が、16ビットパソコン全盛期であった当時の開発現場の状況を記録するため、2人の原案の元、若木氏を作画に起用して同人誌としてスタートしています。
アニメの放送にあたり物語の設定が変更され、2023年から1992年にタイムスリップした女性イラストレーター秋里コノハがゲーム制作会社にやってくるお話として2023年10月よりアニメ「16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-」の放送が開始されました。
コノハを通して「2023年の視聴者」が見た「1992年当時の最新技術など」についてのギャップが描かれています。
また、「雫」「痕」「To Heart」で当時の美少女ゲームを牽引したシナリオライターである髙橋龍也氏がアニメ化にあたって招請され、当時の知識を活用されています。
アニメでは、エルフの「同級生」をはじめ、Leaf(アクアプラス)の「こみっくパーティー」や「痕」、Keyの「Kanon」、Purple Softwareの「ハピメア REGRET END」などといった美少女ゲームの名前や実際のパッケージ映像などがそのまま登場します。
懐かしい気持ちで当時を振り返って作品をご覧になれる方も、生まれる前に築かれたオタク文化の礎に興味がある方も、世代を超えて楽しめる作品です。
- タイムリープを通して描かれる主人公の熱量
- 今も昔も変わらないオタク文化にかける人々の想いが紡ぐ物語
- サブカルチャーの聖地「秋葉原」を巡る歴史の変遷
2-1. 【アニメ】16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-の基本情報
「16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-」は、2023年10月4日(水)より放送がスタートしています。
基本情報は、「16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-」アニメ公式サイトで確認できますが、主だった情報を簡潔にまとめます。
- 登場人物
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- 秋里 コノハ(CV 古賀葵): イラスト系SNSで活動する本作の主人公
- 六田 守(CV 阿部敦 ) : アルコールソフトのプログラマー
- 上原 メイ子(CV 堀江由衣) : アルコールソフトの原画・CG担当
- 下田 かおり(CV 川澄綾子) : アルコールソフトの企画・原画・CG担当
- 五味川 清(CV 福島潤) : アルコールソフトのシナリオライター
- 主題歌
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- OPテーマ「65535」 中川翔子
- EDテーマ「リンク~past and future~」 秋里コノハ(CV.古賀葵)
- アニメーション制作会社
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- st.シルバー
- 外部リンク
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- 「16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-」Wikipedia
- 「16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-」公式X (@16bitSensation)
情熱的な美少女愛にとても感動しました(*’ω’*)
3. 【2023年秋アニメ】おすすめ2選!まとめ
明帆のおすすめ作品は、時間軸を通して紡がれる人情味あふれる作品2本となりました。ご参考になれば幸いです。
- 「葬送のフリーレン」は、壮大な世界観で紡がれる物語と感情表現が豊かな神アニメ
- 「16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-」は、人の心を動かす熱意に感動する作品
胸アツな作品に感動もひとしおです🎵
本日も記事をお読みくださりありがとうございました